2月18日 山形県へ抗議と公開討論会を求める要請を提出 見解を求めています。
2月18日、抗議と要請の前の記者会見 熊本一規 明治学院大学 教授が 県の行為は違法と言及
沼沢組合長の遺志を紡いで 弔辞
県と板挟み 強い心労「小国川漁協 組合長自殺」2月12日
朝日新聞 WEB山形版より転載
県と板挟み 強い心労
2014年2月12日10時06分
漁業権更新をめぐり公益に十分配慮するという小国川漁協としての考え方をまとめた文書を県側に手渡す沼沢勝善組合長(右)=2013年12月23日、県庁
∽ ダム建設に反対 小国川漁協組合長自殺
県が最上町で進める最上小国川ダム計画をめぐって悲劇が起きた。10日未明に自殺した小国川漁協の沼沢勝善組合長(77)は、清流を守る漁協の立場を代表して、ダム建設への反対を訴え続けてきた。しかし、昨年末からは計画への同意を求める県との板挟みになり、強い心労を感じていた。
∽ 周囲に「代わってほしい」
ダム計画は1991年、建設予定地の下流にある赤倉温泉の洪水対策として持ち上がった。流域住民からは「これで安心できる。早く完成を」と要望が上がる一方、「アユの生育などに深刻な影響が出る」と環境悪化への懸念も根強く、いまも賛否が割れている。
沼沢組合長は97年に同職に就き、漁協の反対運動を率いてきた。2006年には、漁協として「ダムによらない治水対策」を求めていくことを総代会で決議。ダム建設を前提とした県との協議を拒んでいた。
ダムの建設には、最上小国川の漁業権を持つ漁協の同意が必要だ。そのため06年以降、ダム建設は実質的に膠着(こう・ちゃく)状態に陥っていた。
事態が大きく動いたのは昨年12月。10年に1度となる漁業権の更新時期を迎えた漁協に対し、県が「公益への配慮」を求め、更新の先送りを示唆したのだ。
漁協が「公益に十分配慮する」と明記した文書を県に提出したことで漁業権は更新されたが、県は中断していた協議の再開を要求。漁協が応じる形で、1月28日に初会合が開かれた。沼沢組合長が命を絶った10日は、第2回の協議に向け、漁協で県打ち合わせが予定されていたという。
しかし、この協議は県側にとって、ダム計画への漁協の理解を得る場。漁協側の求める「ダムによらない治水対策」の再検討には否定的で、吉村美栄子知事はこれまで「しっかり説明し、理解を頂きたい」と繰り返している。
関係者は「年末からの一連の騒動で、組合長に深刻な疲れがたまっていた」と口をそろえる。
漁業権についての県との交渉が山場を迎えていた昨年12月末には、「自分の一言が原因で漁業権が更新されなかったら申し訳ない」としきりに心配していて、更新が決まった後も、日頃の優しい笑顔がなくなり、思い詰めた表情を浮かべることが多かったという。
ある漁協理事は「本人から『組合長職を代わってほしい』と頼まれた」と明かす。周囲は「これからが正念場。一緒に頑張ろう」と元気づけていたという。
別の関係者は「自分たちが負担を和らげてあげられなかった」と悔やむ。「組合長の思いを忘れず、しっかりと最上小国川を守っていきたい」と話した。(遠藤隆史)
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この暴挙は許されない!
漁業権、消失可能性
山形新聞12月18日朝刊 一面より
ダムと観光振興!? 川と温泉の振興策を考える全国集会 in 最上小国川
2013.10.5.6 ダムと観光振興!? 川と温泉の振興策を考える全国集会IN小国川 開催しました。大会宣言文発表しました。10月8日発表。
2013.9.28 朝日新聞掲載。小国川ダム建設工事「賛否の中のトンネル着工。10/5.6のイベントについてもご紹介いただきました。
2013.10.5.6 ダムと観光振興!? 川と温泉の振興策を考える全国集会IN小国川 開催しました。70名余の参加者。御参加頂いた皆様ありがとうございました。
2013.8.2 小室等×佐高信 STOP!小国川ダム建設強行!トーク&ライブ 新庄市民文化会館 小ホール 大盛況!動画アップしています。
2013.7.10 必見!参議院議員選挙 候補者アンケート 小国川ダム問題についての回答 5人の候補者より回答が寄せらるる。
参議院候補アンケート.pdf
●回答の内、最上小国川ダム建設事業について抜粋しました。(回答をいただいた順に紹介)
▼舟山やすえ (みどりの風)
治水対策はもちろん必要ですが、豊かな生物多様性は一度こわれてしまうと、二度と
元にはもどりません。自然環境を破壊する公共事業を見直し、脱ダム、河川の再自然化、 自転車道の整備等自然を活かす公共投資などにシフトすべきと考えます。
▼太田俊男 (日本共産党)
多くの県民と小国川漁協や自然保護団体がダムによらない治水を求めているときに、
県が「河川外」の工事に着工したことに強く抗議し、工事予算の凍結を求めます。私た
ちも2007年から独自調査を行ない、ダムによらない治水対策が可能であることを明らかにしてきました。ダム建設の主要な目的である赤倉地区の水害防止対策としての「内水対策」工事を、優先的に施工しながら、ダムによらない治水計画を再検討して、地元 の合意が得られるようにするべきです。
▼大沼みずほ (自民党)
本件の穴あきダム建設は、自然環境への影響を抑えつつ治水の目的を果たすために
適当なものと考えます。
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2013.4.9 小国川ダム訴訟 原告 清野真人氏 意見陳述。
2013.3.29 小国川ダム訴訟 第2準備書面を原告が提出。
2013.2.12 小国川ダム訴訟 口頭弁論 原告副団長 高島昭氏 意見陳述。
最上小国川ダムの費用対効果資料掲載!
2013.1.27 311から考える、庄内山形の未来。大熊孝(おおくまたかし 講演会)
鶴岡駅前 マリカ東館 研修室 午後1時半より 参加無料
●311東日本大震災から1年9ヶ月。311から私達は何を学び、未来へ活かすか。
県議会議員 草島進一の議会報告も含め、大熊孝先生、澤 祥先生
大熊孝先生は、河川工学ご専門。新潟大学名誉教授として、日本の河川、ダムの問題に向き合ってきました。新潟2004年の水害の現場から何を学ぶか。これからの治水の方策は?など、これから私達と川のつきあい方についてお話いただきます。参考ページ 新潟水辺の会
澤 祥 先生は、2004年度日本地理学会賞特別賞受賞者。専門は地理学、地質学。庄内近隣の活断層や津波予測の最新情報をお話頂きます。
ご参加お待ちしております。
高成田 享さんが、JBPRESSに記事を執筆。
「ダムの建設を中止して、赤倉温泉の再活性化プラン作りに切り替えれば、大きな話題になるとともに、全国から渓流を楽しんだり「脱ダム」の視察に来たりする人々でにぎわうだろう。自然と共生する思想は、もはや時代が共有する考え方で、民主党も、自民党も、第三局もないはずだ
ヨーロッパの統合治水に学ぶ 国際シンポジウムに参加。世界の潮流から小国川ダム問題をとらえ直しましょう!
ヨーロッパの統合治水に学ぶ2013.1.14名古屋でのシンポジウム映像をアップしています。
2012.12.5 佐高信×高成田 亨 緊急集会!「知事はなぜダムにこだわるのか!?」
12/5緊急ちらし表.pdfちらしダウンロードしてください。
12/5裏.pdf
→佐高信 第一弾!9/27「最上小国川ダムを考える」新庄の模様はこちら
2012.11.27住民訴訟 第1回口頭弁論。原告代表意見陳述
意見陳述書
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121128ddlk06040115000c.html
11/21沼沢組合長 大いに語る。12/5 鶴岡Solaiにて
11/土と平和の祭典でアピール!はじめから23分ぐらいから草島アピール
2012.10.29 am9〜12 ダム推進派は起工式。ダム強行を許さない。10.29アクション決行!
NHK YBC TUY YTS さくらんぼTV。テレビ各社6時台のニュースで報じられました。
当日の新聞記事一覧
10/30ダム着工祝う会と抗議行動の記事.pdf
当日の模様 我々の主張。
2012.10.26 PM3 高桑、草島 共同代表2名で国土交通省東北地方整備局長宛 工事の中止と事業見直し の要請をおこないました。
2012.109東北整備局要請.pdf要請書です。
サンデー毎日11.4 号 佐高信の政経外科 に「山形県知事に「卒ダム」の英断を下す」と小国川ダム問題が掲載されています。必読!
2012.10.21の現場。取り付け道路の工事の為の森林伐採が強行されています。
10.21現場の写真。杉やブナなど、取り付け道路工事周辺の森林伐採が進んでいます。
10/29午前10時から着工の式典を行うとのこと。その会場の敷地か。
2012.10.17 小国川漁協が予算執行停止を県に申し入れしました。
山形新聞 朝日新聞 読売新聞 NHK YBC YTS TUY さくらんぼTVで取り上げられました。
申し入れ 約30分
記者会見。全部放映。
約50分
当日提出した文書2通。反対決議の中に漁協の皆さんの思いが詰まっています。必読!
要請文 要請文 18年ダム反対決議 18年ダム反対決議
漁協が反対しているにもかかわらず、取り付け道路に着手。測量がはじまっています。2012.10.13現在
10/10日、山形県議 草島進一が県知事へ、ダム予算執行停止と事業の見直しの申し入れをおこないました。この中には「治水上危険とされダムが議論されている現場になぜ新しい家が建つの?」という事もおりまぜています。
「ユネスコエコパーク」も夢ではないこの清流環境。ダム開発で全てを失うことになる!
9月27日 午前11時10分より最上小国川ダム建設問題について、山形県議会 予算特別委員会 で当会共同代表 山形県議会議員 草島進一が、質問をおこないました。
質問文草島予算特別委員会質問
9月25日、清流を守る会では山形県に対して、行政訴訟を行いました。午前11時 山形地裁
訴状訴状です。
小国川ダム公金支出差止等請求住民訴訟要旨.pdf訴訟の要旨です。
佐高信 講演会「最上小国川ダム問題を考える」開催。150名にダムの時代は終わっている、なにを今更」と佐高さん。最新情報ページに動画掲載
8月27日に、県監査委員会から回答がきました。県監査委員会からの回答
平成24年8月27日通知「最上小国川ダム建設事業に係る住民監査請求」
6月29日に、住民監査請求をおこないました。
山形県職員措置請求書
監査請求事実説明書
意見陳述1意見陳述1
意見陳述2意見陳述2 桑原
意見陳述3意見陳述3川辺
経済評論家、佐高信 氏は山形、最上にもゆかりがある郷土人庄内の地元紙「荘内日報」の連載で「小国川にダムをつくるなかれ」とエッセイ。必見!
す。
sataka120.pdf
7月14日 元国土交通省 淀川流域委員会委員長 宮本博司 氏 講演会 赤倉温泉「ダムと治水」
6月30日 小国川DAY 630
漁業権とダム 熊本一規先生 講演会 舟形町